「CUBE」をさらに生々しく、血生臭くさせたようなサスペンス。斬新なプロットと練られた脚本で、別の映画の二番煎じとは思わせない。サスペンス映画に新たなオンリーワンが加わったという感じである。
とにかく見事な伏線の張りようで、ラストの大どんでん返しも「ヤラレター」と素直に感服できる。極上のミステリを読んだ後のような爽快感。
観返せばさらに脚本・演出の妙に唸らされることと思う。こんなミステリ読みたいよ。
脚本に穴が多いという批評も多いが、果たしてそうか?
結末に集約されるすべてのヒントが過不足なくあちこちに散りばめられており、私にはこれといった穴は見当たらなかったんだけど。
【★★★★☆】
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