2006年05月21日
玉割り人ゆき(1975/日本/監督:牧口雄二)
“笑うポルノ、ヌケるコメディ”にて。
京都・島原の遊郭で、“玉割り人”として働くゆき(潤ますみ)。ゆきは、遊郭に売られてきた未通女に性技の基本を教えるセックスの師匠であり、また足抜けした娼妓への仕置きの差配もしている。娼妓を足抜けさせようとして失敗した大工の六造(川谷拓三)は、ゆきによって男性器を切り落とされてしまう。以来、六造はゆきを執拗に追いかけるようになる。
娼妓には鬼と罵られ、女を捨てたはずだったゆきだが、ふとしたきっかけで知り合ったアナーキストの森(大下哲矢)に惹かれていく。
牧口雄二の作品は、眼をそむけたくなるほどのゴアシーンがありながら、リリカルな詩情が感じられ、ときにはホロリとさせられたりする。
本作は足抜け娼妓への仕置がかなりキツイ。川谷拓三がチンコ切られるのは男じゃないので冷静に見られるが、娼妓が足の生爪剥がされるのがね…。そこまでするか、玉割り人。
川谷拓三は、足抜けは女にそそのかされたと言い逃れをしたあげくチンコ切られてしまうカッコ悪い男なのだが、これぞ拓ボン。ゆきへの復讐のため、アナーキストの男を刺し、返す刀で「ワレの顔くちゃくちゃにしたるでぇ」とゆきに襲いかかったところを、虫の息の男に銃で撃たれて絶命。壁にもたれかかった姿勢のまま、ションベン垂らしながらという壮絶な死に様をみせる。いやもう、カッコ悪いんだけどカッコイイ。牧口監督は拓ボンの使い方を心得ている。
後の徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑(監督・牧口雄二/1976)では、似たような設定で反対に男気のある役をやっており、牧口監督は拓ボンが相当お気に入りのようである。
リリカルな雰囲気といえば、ゆきの妹分・はつえ(森崎由紀)と幼なじみの正夫(奈辺悟)のせつない恋が印象的。はつえの清浄な雰囲気がいじらしく、娼妓とアナーキストでは決して成就しないであろうふたりの恋物語が哀しい。
正夫が死んでしまい、ゆきも島原から姿を消したものの、はつえは娼妓として太夫にまで昇りつめると豪語し、スクリーンからこちらをちらりとねめつけるラストカットにはどきりとした。
評価:★★★★☆
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ビックリさせてすいません…
私、女の子という歳でもありませんが、この手の映画のレビュー書くことが多いので抵抗なかったり…ちょっと道を踏み外しすぎでしょうか(〃´o`)
女性は「ちんちん」って言うのが多い印象だったので。。
ブログなので、書きたいように書いてオッケだと思います(笑)
んー、個人的にはちんちんのほうが恥ずかしいような(〃´o`)=3 フゥ
今月はピンク映画のレビューが多くなっちゃいました…
意外でした・・・。
「ちんこ」って言えるって事は女性器名の「まんこ」も言えちゃうもんなんですか??なんかすごい質問ですいません(恥)すごい気になってしまいました。
言えますけど文字で書くのは抵抗ありますねw
何故だろう…
ピンク映画のレビューは書けても、AVは無理かもしれません…( ゚Д゚)
いや私も日常的に口にしてはおりませんがw
ところで、ブログ引っ越しておりますので引き続きよろしくお願いします。
http://cinemaniax.blog.shinobi.jp/