2005年08月27日

東海道お化け道中(1969/日本/監督:安田公義・黒田義之)

「鬼塚」の塚守りがやくざ同士のいざこざから殺され、その孫娘・お美代は、まだ会ったことのない父親を探して東海道を下る旅に出るが、彼女に犯行を目撃されたやくざたちが彼女を追う。だが、彼女が危機に陥ると「鬼塚」ゆかりの妖怪たちが現れて彼女に協力していく。

大映・妖怪三部作の第3弾。雰囲気としては、1作めの「妖怪百物語」に近い感じ。
前2作に比べ、妖怪のキャラがいまひとつ立っていないように思えるが、本作では妖怪はサポート的な役割を果たしているにすぎず、主役はあくまで美代ちゃんなのだ。
妖怪たちの活躍が添え物的なのがやや残念ではあるが、ドラマの起承転結もしっかりしているので最後まで飽きない。

美代が鬼塚を守ってきた塚守りの孫で、しかもやくざたちは鬼塚で血を流してはならないという言い伝えをやぶったという前提があるので、妖怪たちが美代を助けるのも突飛な感じはしない。
妖怪の存在を敬い、共存しようとする人間は助けるが、むやみに領域を犯す人間には容赦しない。コミカルで親しみやすい面もあれば、おそろしい牙をむくこともある。日本の妖怪は弱い者の味方で、頼りになるね。

【★★★☆☆】

東海道お化け道中
B0009IY9H8安田公義 黒田義之

角川エンタテインメント 2005-07-29
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posted by bambi at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | LOG #た-と
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