2005年05月30日

弾丸ランナー(1996/日本/監督:サブ)

仕事も失敗ばかりで彼女にもふられた冴えない男(田口トモロヲ)が、何かデカイことをやろうと銀行強盗を決意。うっかり忘れたマスクを万引きしようとするが、コンビニ店員で覚醒剤中毒のミュージシャン(DIAMOND☆YUKAI)に気付かれ、慌ててピストルを発射、店員の腕を撃ってしまう。逆上した店員に追いかけられ、逃げるうちに商店街でヤクザ(堤真一)にぶつかった。ヤクザも2人を追いかけ始め、いつのまにか3人で疾走することに。

3人のダメ人間が走って走って走りまくる、ただそれだけの映画。
プロットは面白いんだけど、ランナー映画のわりにテンポがいまひとつで、ドライブ感があまり得られなかった。
しかし、ランナーズハイというのか、三者三様の妄想と過去の記憶がフラッシュバックするタイミングがうまく、最後まで飽きない。
OLとすれ違った3人がそれぞれの妄想を膨らませるくだりは、ひたすら走ることのエクスタシーが最もわかりやすく表現されているのではないだろうか。

ランナー映画というと、東宝50周年の奇作「幻の湖」を思い出すが、やはり走っているうちにだんだん目的がわからなくなり、走るために走っている状態になってしまうあたりが共通している。
限界を超えて走るうちに分泌される脳内麻薬は覚醒剤なんかよりずっと気持ちがイイものなのだろう。そうでなきゃマラソン選手があんなにがんばれるはずはない。
たまにはそんなになるまで走ってみたい気持ちになるね。

【★★★☆☆】

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田口トモロヲ DIAMOND YUKAI 堤真一 サブ

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posted by bambi at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | LOG #た-と
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