2005年05月28日

大巨獣ガッパ(1967/日本/監督:野口晴康)

雑誌プレイメイト社の社長は、島をまるごと改造したテーマパーク・プレイメイトランドの建設を発表。
島に放す動物を捕獲するため、南洋のオベリスク島を訪れた記者の黒崎浩(川地民夫)とカメラマンの小柳糸子(山本陽子)は、洞窟で巨大生物の骨と卵を発見した。
卵から生まれた爬虫類のような生物・ガッパを現地民の反対も聞き入れずに日本に連れ帰るが、ガッパの親が我が子を追って日本に上陸。2匹の大巨獣に自衛隊や米軍はなすすべもなく、熱海は壊滅状態に陥る。

河童と鳥をミックスしたようなガッパのデザインが異彩を放つ、日活製作の怪獣映画。
雑誌の創刊5周年記念で一大テーマパークを造るというバブリーすぎる発想や、都合良く日本語を話す南洋の島の現地民(どう見ても日本人)など、強引な脚本が目立つが、全体的に丁寧に作られており好印象。ダイレクトな歌詞がステキな主題歌も良い。がっぱ〜〜がっぱ〜〜♪

怪獣の子どもを拉致してくれば、その親が追いかけてくるのはセオリーだが、洞窟から2匹のガッパが現われたときはちょっと驚いた。おとんとおかんセットで! 家族愛を描いた怪獣映画とは思いもよらぬ展開だった。
ふだんは洞窟に引きこもっているくせに、じつは水中に潜れて空も飛べて殺人光線を吐くというスーパー怪獣が2匹とは、もはや人間の力の及ぶところではない。
それにしても、何だかガッパのスケールが統一されていない気がするのだが、怪獣映画では気にしてはいけないポイントなのか?

ガッパはあの親子3匹しかいないのかなぁ。将来、子どもとつがう異性のガッパがいないと種が滅んでしまうよ。がんばれガッパ一族。
でも日本に嫁さん探しに来ないでね。

【★★★☆☆】

B00028X9XK大巨獣 ガッパ
川地民夫 野口晴康 山本陽子 和田浩治

日活 2004-07-09
売り上げランキング : 37,394
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

livedoorぽすれんで借りる≫大巨獣ガッパ

人気blogRanking ≪ひっそり参加中。よろしかったらclickしてって下さい。
posted by bambi at 22:34 | Comment(3) | TrackBack(1) | LOG #た-と
この記事へのコメント
あ、熱海を壊滅さすなー!
東海道新幹線と東海道線が麻痺しちゃうじゃないか。

島ってことは、おひょいさんもお薦めのまったり観光スポット、
熱海市の沖合にあたかもマリネラのように浮かぶ
相模湾の至宝・初島をテーマパーク化しようって設定かな。
親子三人しか種族がいない様子のガッパ一族が鬼太郎一家のようだ。
Posted by おおみ at 2005年06月05日 17:03
こんばんは!!
あたし、この歌知ってます!!
ガッパぁ〜、ガッパぁ〜
ってとこだけなんだケド、、、
ごめんなさい、怪獣映画、、す、好きです、、、
Posted by 猫姫 at 2005年07月04日 00:22
はじめまして猫姫さま。
オールド・ボーイへのTBもありがとうございました。

ガッパの歌、そういえばまだ頭にこびりついてるなぁ。昔のアニメや映画のテーマソングって、内容をダイレクトに反映したものが多くて印象強いですよね。

私も怪獣映画に興味が出てきたところでして……。まずはマイナー映画からつぶしていき、ゴジラにたどりつきたいのが今年の目標です。
Posted by bambi@管理人 at 2005年07月04日 09:01

この記事へのトラックバック

大巨獣ガッパ
Excerpt: 1960年代には東宝のゴジラ、大映のガメラという怪獣を主人公にした映画が、大好評を得てシリーズ化されました。これに乗り遅れまじと他の映画会社も怪獣映画に手を出しましたが、当時日活が作った怪獣映画こ..
Weblog: かたすみの映画小屋
Tracked: 2005-05-28 23:29
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。