2005年05月22日

ロスト・イン・トランスレーション(2003/アメリカ=日本/監督:ソフィア・コッポラ)

CMの仕事で東京にやってきた、忘れられたハリウッド男優・ボブ(ビル・マーレイ)。時差ボケと異国の地での言葉の通じない仕事の緊張が続き、夜も眠れない日々。一方、同じホテルに泊まるシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)も仕事で来日した夫について来たものの、忙しい夫にはかまってもらえず、ボブと同じように眠れない毎日を過ごしていた。
ふたりはホテルのバーで会い、ともに過ごすうちに孤独と寂寥感を分かち合い、惹かれあっていく。

真珠の耳飾りの少女」のスカーレット・ヨハンソンが非常に良かったので観てみたものの、メリハリもなく淡々とした映画で、はっきりいってつまらない。
孤独と寂寥感たって、たった1週間かそこらの滞在でそんなにブルーにならなくても……。私自身は旅行嫌いなので共感もなにもないが、これくらいの期間だったら何とでも楽しめるんじゃないだろうか。むしろ、それ以上の滞在になるとホームシックになってくる気がする。
センチュリーハイアットの高層夜景なんて日本人でもあんまり見る機会ないってのになぁ。
そもそも、仕事で来た夫が、異国の地で寂しがる妻をかまってる場合じゃなさそうなのは最初から想像できそうなんだが、なぜついて来る?

外国人の眼に映る、統一感のない奇妙な街Tokyoの描写はなかなか興味深い。
見慣れた東京の街が、なんとなくボブやシャーロットの目線で見えてくるのだ。ネオンうるさいなぁとか、人多すぎとか。
日本人の描写がややステレオタイプというか、ほとんど人間味が感じられないのが異邦人目線に拍車をかける。日本人としてはちょっと残念だが、この映画のテーマからするとこういう描写になってしまうのだろう。

スカーレット・ヨハンソンは魅力的でますます好きになったけど。
これが脚本賞かぁ。アカデミー賞ってようわからん。

【★★☆☆☆】

B0000YTR5Kロスト・イン・トランスレーション
ビル・マーレイ ソフィア・コッポラ スカーレット・ヨハンソン ジョバンニ・リビシー

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posted by bambi at 18:51 | Comment(2) | TrackBack(4) | LOG #ら-ろ
この記事へのコメント
大量TBありがとうございました(笑)
こちらからもさせていただきました。

この映画まじで面白くなかったです。けど
結構いいっていう人多いので、賛否両論分かれる映画なんですね。
Posted by タンタン at 2005年07月18日 20:37
タンタンさまこんにちは。
久しぶりにこの映画の評論をあちこちで拾い読みしていたら、なんだかどんどん嫌いな映画になりつつありますw

単純に面白くないってのもあるけれど、これを日本人がアメリカを舞台に撮っていたら、アメリカ人はやっぱり不快に思わないかな。言葉通じないほうが悪いと言われそうなんですが。
Posted by bambi@管理人 at 2005年07月19日 15:04

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