2005年04月04日

悦楽共犯者(1996/チェコスロバキア+英+スイス/監督:ヤン・シュヴァンクマイエル)

わけのわからないものフェチの6人の変態さんが織り成すさまざまな自慰行為を覗き見ましょう。
自慰行為といっても、見ててもぜんぜん気持ち良くない。なのに驚くほどエロティック。

全編、セリフはまったくナシで効果音とBGMのみ。この6人は他者とのかかわりを拒み、欲するままに己れのフェティッシュな対象を造り上げることに多大な努力を惜しまない人たちなので、言葉はいらないのだ。
セリフがないにも関わらず、6人がせっせと何やら奇怪なモノ作りにいそしみ、その挙句のシュールすぎる自慰行為と、それぞれが微妙に交差していく展開がなぜかとても面白い。悦楽“共犯者”って、そういう意味か。こういう脚本は好きだなぁ。

コマ撮りアニメは少なめだが、シュールでエロティックでグロテスクというシュヴァンクマイエルの全てが詰まった作品なので、万人受けはしないかな。でも私、これがダメな人と友だちにはなれないかも……。

【★★★★☆】

ヤン・シュヴァンクマイエル 悦楽共犯者
ヤン・シュヴァンクマイエル

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posted by bambi at 10:36 | LOG #あ-お
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