2002年03月19日

ラン・ローラ・ラン(1998/ドイツ/監督:トム・ティクヴァ)

 ベルリンの壁崩壊後の街並みを、赤毛の少女が走って走って走りまくる、ライブ感あふれる映画。
 アヤシゲな仕事をしているローラの恋人・マニはボスから預かった10万マルクもの大金を、地下鉄の車内に置き忘れてしまう。「あと20分で金を用意しなければ、ボスに殺される!」、恋人のピンチを救うため、なんとか20分で10万マルクを手に入れようとローラは走り出す。だがほんの少しの差で間に合わず、「こんなはずじゃなかった!」という結末を迎え……はしないのがこの映画の醍醐味。人生の中で、「あのときあぁしていたら……」と思うことはよくあるが、ほんのちょっとした時間差や別の選択肢で、すれ違う人々や自分を待つ運命に大きな変化をもたらす可能性に改めて気付かされる。それでも、やりなおしがきかないのが人生というものであるが、この映画はそんなちょっとしたアイデアをアニメやスローモーション、コマ落としなどを駆使した映像で楽しませてくれる。
 赤毛をなびかせひた走る姿が印象的なローラだが、どうもこの子は可愛いんだか可愛くないんだか微妙な顔立ちだ。アップになるとえらいオバさんに見えたりもするのであった。
 書いてて思い出したけど、昔、清水美砂と工藤静香主演の「ラストクリスマス」(原作:藤子不二雄)という似たような趣向の映画があったなぁ。

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posted by bambi at 00:42 | LOG #ら-ろ
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