2002年03月31日

マグノリア(1999/アメリカ/監督:ポール・トーマス・アンダーソン)

 微妙に繋がりを持つ10数人もの登場人物たちがそれぞれ経験する、「誰かを許す」というエピソードが同時進行でパラレル的に展開していく。3時間もの大作で(ビデオだと2本)ダレるかと思いきや、それぞれの「人生の岐路」的な一日を丹念に追った脚本に飽きなかった。しかし、これらの個々のエピソードが交錯してきてクライマックスを迎えるのならこれはすごい映画だと思っていたのに、ほとんどクロスすることなく終わってしまったのには思わずポカーン。全体的に、これはこのあいだ観た「ハピネス」と同じスタイルの映画なのだが、あちらのほうがまとまっていて、言いたいこともよく伝わってきたと思う。
 しかし、それぞれがバラバラに経験するとはいえ、クライマックスのとある仕掛けにはびっくりしてこれまたポカーン。えらいもん降らすなぁ。こんなの反則すれすれだと思うのだが(笑)、個人的にはこれだけでも3時間観た甲斐があった。
 数多い登場人物の中でも、「イチモツを敬え!」がキャッチフレーズの、カリスマSEX伝道師を演じるトム・クルーズがいい味出してます。

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posted by bambi at 01:27 | LOG #ま-も
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