2002年09月24日

ポネット(1996/フランス/監督:ジャック・ドワイヨン)

 不慮の事故により、たった4歳で母親を亡くしてしまったポネット。幼すぎて母親の死を理解できない彼女は、もう一度ママに会いたいと祈り続け、待ち続ける。
 ポネット役のビクトワール・ティビソル、ホントにすごいです。恐ろしいほど名演技。しかし内容はあらすじが全てで、冗長で退屈。母親の素っ気ない登場のしかたは不意をつかれたしイイ演出だと思ったが、お説教はいただけない。「笑顔で生きることが大切」「生きることを楽しみなさい」って、4歳で理解できるような言葉か? ていうかそんな説教を理解できる子どもって嫌すぎる。
 それにしても、ティビソルの演技はさておき、こういう子どもが可愛いのかなぁ? 感受性豊かで自分の世界を持っていて、ときにその価値観や世界観を周囲に押し付けがちな赤毛のアンみたいな子、私は大嫌いであるが。幼い女の子ってみんなそういうとこあるけどね。子どものころからシビアで現実的、他人と自分の世界の温度差をはっきり認識していた私は、こういう子どもらしい子どもが苦手。見ててイライラしちゃうんだよなぁ。
 どうでもいいけど、「A.I.」でも思ったが、どうして外国の子どもって玩具や人形の扱いがぞんざいなの? 大事な人形のわりには、逆さに抱いたり腕持ったりしても平気なんだよね。日本の子どもって絶対そういう扱い方はしないと思うんだけど。小さきものを愛する日本人の国民性ゆえか、そんなどうでもいいことが気になったりするのであった。

人気blogRanking ≪ひっそり参加中。よろしかったらclickしてって下さい。
posted by bambi at 00:34 | LOG #は-ほ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。