2004年05月02日

ボイス(2002/韓国/監督:アン・ビョンギ)

 援助交際の記事を書いた女性ジャーナリストはその記事で告発した男からの嫌がらせに悩まされ、携帯電話の番号を変えたところ、着信履歴の残らない不気味な電話がかかってくるようになった。たまたまその電話を受けた親友の子どもはその日から様子がおかしくなり、父親に異常な執着をみせるようになる。
 火曜サスペンス劇場に、「リング」を始めいろんなホラー映画のテイストをプラス。携帯電話の着信を受けると不可解な出来事が起こる前半は期待できそうなホラーに思えるが、子どもに憑いた霊の正体が明らかになる後半はほとんど火曜サスペンス劇場としか思えない展開となり(痴情のもつれ系)、ラストに「聖母たちのララバイ」が流れないのがやや残念なほど。痴情のもつれに発展する人間関係はよく練られていると思うんだけど、呪いの原因そのものを詳細に描きすぎだ。この手のホラーは、何だかよくわからない「呪い」が怖いのであって、発生源は多少ぼやかしといたほうが効果的だと思うのは日本人的感覚なのだろうか?
 そして、「リング」の怖さは呪いの対象が不特定多数にあり、その経緯にも筋道が立っているところにあるが、この内容では関係ない人が呪われる理由がよくわからん。
 惹き文句(?)には「子役の不気味すぎる演技が話題になった」とあるが、不気味というより不細工すぎないか。女優は皆きれいなのに……。

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posted by bambi at 03:10 | LOG #は-ほ
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