2002年02月25日

星降る夜のリストランテ(1998/イタリア/監督:エットレ・スコーラ)

 イタリア・ローマの暖かな雰囲気のある庶民的なリストランテ(レストラン)を舞台に、そこに集まる人々のさまざまな人間模様を描いたグランド・ホテル型の映画。レストランの経営を仕切る女主人と店内を見守る(だけの)その夫、常連客である老教授、不倫中の教授と女学生、できちゃった結婚について話し合うカップル、そのカップルの男を誘惑する女などなど、彼らの日常が断片的な会話によって生き生きとつづられてゆく。客の中には変な日本人家族もいるのだが、子どもはゲームボーイ(?)ばかりしていて、父親は何かあるごとに写真撮ってるし、何語だか分からない謎の言葉を喋っていたりと国辱もの(笑)。
 全編にわたって、レストランのある夜を切り取っただけであり、これといって特別な事件も起こらず、舞台も店内と厨房くらいなのだが、こっちのテーブルの会話の続きが気になったり、あっちのテーブルの客たちの関係を想像したりと飽きさせない。おかしかったりしんみりしたり、それぞれのテーブルの料理も美味しそうで、心地よく後味の良い映画。

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posted by bambi at 11:39 | LOG #は-ほ
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