2002年02月25日

バトルフィールド・アース(2000/アメリカ/監督:ロジャー・クリスチャン)

 どうもこの映画、ハリウッドで信者が多いサイエントロジー(新興宗教)の創始者の原作を、熱心な信者であるジョン・トラボルタが映画化を熱望し、18年の歳月をかけて実現したものらしい。日本で言えば大川隆法や池田大作の著書をイタイ信者が映画化しちゃったようなものか。といっても内容はいちおうSFアクションだし、布教映画というわけではない(と思うけど)。トラボルタ自身も、地球をたった9分で侵略した宇宙最強のサイクロ人を怪演。喜んでやってるようにしか見えないのが痛々しい。というかたぶん本人は喜んでやってるけど。
 本国では、2000年度のゴールデン・ラズベリー賞(最低映画賞)を受賞してしまったほど評価は悪いらしいが、確かに金を払って映画館で観たら腹が立つかも(私も金を払ってビデオを借りているが)。いちおうきちんとストーリーもあるし、それなりに金もかかっているが、編集がメチャメチャ悪い。場面転換が唐突だったり、必ず画面が真ん中で割れて次のシーンへ移るという変な手法も気になる。
 サイクロ人に侵略された地球を取り戻すために仲間と反撃に出る若者役にバリー・ペッパー。この人も最低助演男優賞を受賞しちゃってます(笑)。ストーリーは矛盾が多く、展開も強引。ほとんど原始人レベルまで退化した地球人が、たった7日間で戦闘機を操縦できるようになり、核爆弾の使い方をマスターし、都合よくサイクロ人の基地を制圧しちゃうという脚本はいかがなものか。
 何となく続編がありそうな終わり方だが、トラボルタはまだ無茶する気なのだろうか?

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posted by bambi at 14:02 | LOG #は-ほ
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