2003年06月25日

バグダッド・カフェ(1988/ドイツ/監督:パーシー・アドロン)

 生涯、好きな映画ベスト10に入るであろう作品の一つ。何度見てもイイ……。
 旅の途中、夫婦喧嘩で砂漠のど真ん中に置き去りにされてしまったジャスミンは、仕事や生活に追われいつも怒鳴り散らしている女主人が経営するモーテル兼ガススタンド兼カフェにたどりつく。奇人・変人ばかりが居着き、時間の流れが止まったようなバグダッド・カフェ。最初は奇異な眼で見られ、受け入れられなかったジャスミンだが、徐々になくてはならない存在になっていく。
 一度見たら、黄色く乾いた砂漠の描写と、主題歌の「Calling You」が忘れられない。トラン・アン・ユン監督の「夏至」に、「人にはそれぞれの魂に合った土地がある」という印象的なセリフがあるが、この映画でまさにそれを実感する。でもなぁ、この映画の魅力を言いあらわすのは難しいのよね、どうにも……。決して万人受けする映画ではないと思うので、「とにかく見てみれ」ともおすすめしづらいし。穏やかでちょっと優しい気分になれます、たぶん、とだけ言っておく。
 ところで、このバグダッド・カフェは映画用のセットではなく、アメリカの西海岸に実在するのだそうだ。うぅむ、ホントにあんな土地にカフェ?? 映画で見るぶんにはカルトチックな存在感で味があるし、ジャスミンにとっては「魂に合った土地」ということになるのであろうが、私は絶対住みたくないぞ(笑)

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posted by bambi at 00:26 | LOG #は-ほ
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