2003年10月29日

昇り竜 鉄火肌(1969/日本/監督:石井輝男)

 石井輝男監督作品としては凡作。ヤクザの跡目を継いだ姐さんが主役という、オーソドックスなかんじの任侠映画。
 主演の扇ひろ子は、スゲェ美人というわけではないのだが、ぞくぞくするような婀娜な色気のある姐さんですな。こーゆう人を「小股の切れあがった女」と呼ぶのでしょうか。
 この姐さんは背中に昇り竜の頭部の刺青を入れているのだが、子分たちにもそれぞれ姐さんの背中の絵につながる竜のパーツの刺青が入っているのが面白い。全員並ぶと、ドラゴンボールのコミックスの背表紙みたいになるわけである。クライマックスは敵対する組の殴り込みを受け、大乱闘になるのだが、全員揃って昇り竜の絵を作ってじりじりと移動する姿はカッコイイんだかマヌケなんだか微妙。子分たちが一人死に二人死に、だんだんと竜の胴体が短くなっていく(頭部担当の姐さんと、尻尾担当の子分さえいれば絵はつながる)演出がちょっと可笑しい。
 共演の高橋英樹と小林旭が華を添えている……が二人とも死ぬ。続編には出ないのね。
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 昇り竜の続編「昇り竜 やわ肌開帳」を見た。小林旭出てました(^^ゞ。出演者のメンツはほとんど変わらず、微妙に設定が違っているのだった。例の昇り竜勢揃いシーンがなかったのがもったいない。この後さらに続編(怪談 昇り竜)を見る予定。扇ひろ子がスキャンダルで飛んでしまったので、主役は梶芽衣子に変わっているらしいが。

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posted by bambi at 00:26 | LOG #な-の
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