2003年06月26日

ニュー・シネマ・パラダイス [完全オリジナル編](1988/フランス=イタリア/監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)

 名作中の名作と名高い作品。10年以上前に劇場公開版(ディレクターズカット)を一度見てるのだが、半分寝ながらでも見ていたのかほとんど内容覚えてなかった。
 小さな町の唯一の娯楽施設、パラダイス座。映画好きの少年トトはここに入り浸り、いつしか老いた映写技師のアルフレードと心を通わせていく。映写室から出た火事(昔のセルロイドフィルムは非常に発火しやすかったらしい…by.探偵ナイトスクープ)で盲目となったアルフレードに代わり、新生ニュー・シネマ・パラダイスで映写技師として働くようになり、やがて青年へと成長したトトだが、初恋や別れを経験し、町を離れることを決意。アルフレード死亡の知らせを聞き、30年ぶりに故郷に戻ると、すでに映画館は閉館され廃墟と化していた。そしてアルフレードがトトに残したものは……。
 トトとアルフレードの年齢を超えた友情が描かれる、温かくほのぼとした少年時代は本当に素晴らしい10点。美しい少女と恋に落ち、やがて離ればなれになる青年時代はやや中だるみ気味5点。すでに結婚している初恋の女性と再会し、別れの真相を知る壮年時代はお腹いっぱい-3点。アルフレードの形見に驚くラストは号泣手前10点プラスα。総合して、一連の恋愛エピソードがうざすぎます。とくに壮年時代の初恋再燃編にはげんなり。「男は初恋を引きずる」のはわかるけど、それを地でやるなよ。そこらへんがばっさりカットされ、じじぃとガキの馴れ合いに焦点を絞ったディレクターズカット版のほうが断然良いです。

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posted by bambi at 14:30 | LOG #な-の
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