2002年02月25日

デリカテッセン(1991/フランス/監督:ジャン・ピエール・ジュネ)

 「アメリ」「エイリアン4」などのジャン・ピエール・ジュネ監督のカルトムービー。むー、これはSFなんでしょうか? といってもSFくさい演出は皆無なのだが、どうやら最終戦争かなにかで人類はめっきり減り、食料も事欠く世界で、人肉を売っている肉屋が舞台という奇妙な設定。ここに食料にされるとも知らずに住み込みで働くことになった男と、その男と恋に落ちる肉屋の娘、菜食主義の地底人などが入り乱れるドタバタブラックコメディ(?)。とにかく中盤からラストにかけての怒涛のような展開が圧巻。ベッドのきしみ、チェロとノコギリの合奏など、全編を包み込むさまざまなノイズと、セピア調の暗い画面があいまって、何とも言えぬ奇妙な世界観を作り上げている。ただ流して観るだけではよくわからない魅力がありそうだ、と思わせる映画。

人気blogRanking ≪ひっそり参加中。よろしかったらclickしてって下さい。
posted by bambi at 14:11 | LOG #た-と
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。