2004年05月20日

CUBE2(2002/アメリカ/監督:アンドレイ・セクラ)

 前作同様、いくつもの部屋がつながる巨大な立方体に閉じ込められた8人の男女が、キューブの謎を解きながら脱出をはかる。前作のシンプルかつ緻密なロジック、脱出のスリル、閉塞された状況下で徐々にエゴをむき出しにしていく人間像はかなり衝撃的だったが、今作は時間がゆがむ四次元の概念が持ち込まれたため、キューブのロジックへの恐怖に共感しづらい。ここまでくると、物理学とか専攻してるレベルじゃないとより深く理解するのは無理っぽい。SFには量子力学的になんたら現象ってよく出てくるので目新しいわけじゃないが(スタートレックではこーゆーの多い)、前作が現実感伴う設定だっただけに、同じベクトルの恐怖感を期待して見ると「進化しすぎてついていけんわ……」となる。前作と比べなければ、それなりによくできているし面白い作品だと思うんだけどね。
 キューブはホラー、キューブ2はSFとして見るのがおすすめだ。

人気blogRanking ≪ひっそり参加中。よろしかったらclickしてって下さい。
posted by bambi at 22:46 | LOG #か-こ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。