2002年02月26日

奇人たちの晩餐会(1998/フランス/監督:フランシス・ヴェベール)

 もう最高。めちゃめちゃ面白い。ジャック・ヴィルレ万歳! この人、このあいだ観たばかりの「クリクリのいた夏」でちょっと頭の弱い隣人役を演じていた人なのだが、この映画でもバカの役。ヨーロッパではMr.ビーンのローワン・アトキンソンと並び称される喜劇人らしい。
 出版社の社長・ピエールと仲間たちは毎週水曜日、それぞれが見つけてきた奇人を招待し、そのバカっぷりを笑おうという趣味の悪い晩餐会を開いている。眼をつけられたのはマッチ棒で模型を作り、その写真を人に見せびらかすのが趣味というピニョン(ジャック・ヴィルレ)。コイツこそバカのチャンピオンだとほくそ笑むピエール。当日ピニョンを自宅に呼んだはいいが、自分はギックリ腰になってしまって晩餐会には行けない状態。しかも直前にささいな口論から妻が家を出ていってしまい、何とか探し出そうとするが、そこにピニョンが首を突っ込んできたからさぁ大変。おせっかいなピニョンの天然ボケが炸裂し、事態はどんどんややこしくなっていく。
 舞台がピエールの自宅マンションの一室からほとんど動かないこともあり、長いコントを見ている感じ。非常にテンポが良く、会話の応酬だけで本当におかしい。とにかくピニョンのバカっぷりにイライラするのだが(笑)、ジャック・ヴィルレがどこか憎めない愛らしいキャラクターを見事に演じており、ラストもグッときました。これ、ぜひ舞台劇を観てみたいなぁ。

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posted by bambi at 10:25 | LOG #か-こ
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