2002年02月26日

女と女と井戸の中(1997/オーストラリア/監督:サマンサ・ラング)

 オーストラリアの女性監督(サマンサ・ラング)によるレズビアン・ムービー。といってもドロドロした性描写はなし。前半はやや退屈だが(寝てシマタ(^^ゞ)、後半のサスペンス具合はなかなか。
 辺境の地に父親と二人で暮らしているヘスターは、住み込みの若い家政婦・キャスリーを連れてきた。じょじょにキャスリーに母親とも同性愛ともつかぬ感情を持ち始めるヘスター。やがて父親が亡くなり、所有している土地を売って大金を手に入れ、ヘスターがキャスリーを養うような関係になっていく。
 ある夜、酔っ払って車を運転していたキャスリーが人を轢き殺してしまう。同乗していたヘスターは、死体を自宅の井戸に落として隠そうとするが、次の日大金が盗まれていることに気が付く。轢き殺した男は泥棒だったのだ。そしてキャスリーが、井戸の中の男は生きている、しかも自分はその男を愛してしまったと言い出した。果たして男は生きているのか、そして大金の行方は?
 全体的に画面がブルーのトーンで統一されており、うすら寒い映画。何でこんなに青々させてるんだか。ヘスターがなぜキャスリーに固執するのかもよくわからないので、ここは納得できる理由付けが欲しかったところ。キャスリーって、さほどカワイイわけでもないし、アーパーだし、性格めっちゃ悪い娘なんだよ、これが。
 しかし、最初も書いたけど、後半のホラーちっくな展開には一気に引き込まれた。退屈だからといって前半で観るのをやめてしまうのはもったいない。思わず手に取ってしまうような邦題も効いている(原題は"The Well")。

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posted by bambi at 10:18 | LOG #あ-お
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