2002年02月20日

女獄門帖 引き裂かれた尼僧(監督・牧口雄二/1996)

▼新文芸坐オールナイトプログラム「激レア!蔵出し!福袋(3)東映カルトBIG2 石井輝男VS牧口雄二」にて(2001/10/20)

 足抜けした女郎が駆け込んだ縁切り寺。最初は静かで俗世と切り離された世界だと思っていたが、じょじょに世の男すべてを憎み復讐心を燃やす尼たちの残虐な性癖があらわに・・・。
 これだけ見ればずいぶんインパクトの強い映画なのであろうが、いかんせんウルトラハードエログロ映画を立て続けに3本も観させられた後である。心身ともにへとへとになってしまった私は、もはやこれくらいの異常さには動じなくなってしまっていたのであった。
 しかしこれ、なんとなく「くの一忍法帖」シリーズを彷彿とさせるものがあった。ここまで男の欲望のままに責め苛まれ、翻弄される女たちの物語ばかりだったせいか、尼寺を訪れた男を尼たちが思う存分残忍になぶり殺すさまは、前の2本(『徳川いれずみ師 責め地獄』『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』)とは少し違う趣がある。これだけ年代が新しいせいかなぁ。

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posted by bambi at 10:37 | LOG #あ-お
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