【Q-AXシネマ@渋谷】
狙って行ったわけではなかったが、手塚監督、橋本麗香、松岡俊介、奥田瑛二、あんじの初日舞台挨拶があった。
川村カオリは渋滞で間に合わず。
モデルを目指して上京してきたアスカ(橋本麗香)は、ある時偶然にも残忍な殺人現場を目撃してしまう。それは、殺害後、死体を芸術的に装飾する猟奇殺人事件だった。そしてこれ以降、アスカとルームメイトのカスミ(川村カオリ)の周囲で“殺しの芸術家”ブラックキスによる猟奇殺人が続けざまに発生する。犯人は必ず現場に“黒いキスマーク”を残していくのだった。アスカとカスミは、2人を執拗に追うカメラマンのタツオ(安藤政信)、事件を担当する刑事ユウスケ(松岡俊介)とともに、この恐怖の迷宮へと深く引きずり込まれていくのだった…。舞台挨拶での作品紹介によると、出演者はラストを削った台本を渡されており、誰も結末が分からなかったため、緊張感のある撮影だったそうだ。
そこまでするとは、どんな衝撃的なラストなのかと期待せずにはいられなかったのだが…。
あ、あれ??
情報シャットアウトするようなラストか、これ?
ふーん、それで? えっ、これで終わりかい!
驚くようなどんでん返しがあるでなし、すとんと腑に落ちるような論理性もない。
全体通して、サイコスリラーとしての緊迫感はなかなかのものだったが、監督の言葉に期待しすぎちゃって、ラストでやや拍子抜け。
凝ったディティールを積み重ね、せっせとグロテスクな世界観を作り上げてはいるが、それを凌駕するほどのシナリオにはなっておらず、なんとももったいない。
また、ビジュアル面に力を入れすぎたためか、人物描写が浅い。落としどころが弱いと感じる原因はここにあるのではないか。
ビジュアル面でのオドシは成功しているので、ヘタにミステリ的な要素を入れず、サイコホラーとして徹底的に怖がらせてくれるほうが良かったように思う。
終わってみれば、あれもこれも何だったんだという、消化不良感がたっぷり。
とりあえず、“オールスターキャストの犯人探し”みたいなカンチガイ宣伝はやめていただきたい。
監督が思っているほど、皆が驚愕するようなラストではありません。
評価:★★★☆☆


犯人探しのミステリーとして観たら失敗しますね。オチもあれですしねぇ。
でもこの映画の持つ雰囲気や恐怖、緊迫感は好きなんですけどね。
舞台挨拶、劇場大きくないんで俳優さん達を近くで見れてそうですね。
でも映画の後じゃ、あんじは直視出来なかったかもw
TBありがとうございます♪
私もTBさせていただきました。
この映画、キャストは豪華なんですけど、作りはイマイチでした。
あれだけ引っ張っておくのだったら、ラストははっきり白黒つけて欲しいし。
一体何がメインなのかもよくわからず、全てがうやむやのままに終わってしまって・・・。
みなさんやっぱり同じ意見ですね。
また遊びに来ます♪
bambiさん、やっぱ観てきたんですね。舞台挨拶は混んでましたか?睦月は早い時間に観に行ったので、舞台挨拶は観れなかったの。
どうやら、これ新しいQAXのこけら落とし作品らしいですね。かなり宣伝も特典も気合入っていたけど・・・作品の完成度としてはちょっと。雰囲気もよいし、アイディアも悪くないですけど、アラが目立って「んで、結局なんだったんだよ」って気分になりました。
ところで『RIZE』△になってましたけど・・・かなり良かったですよ!ラップミュージックが好きな人ならましておすすめ。bambiさんはそういうの聞かないのかしら?
どんな映画かよく知らなかったので,上映前の挨拶では誰がどんな役かもわからず…。あんじはよく見ておくべきでした。
あんじの人形よくできてましたね。自分のソックリ人形ってかなりいやーん。
■くっぴさま
だいたい皆さん同じ感想のようですね。
雰囲気作りは抜群でしたが,内容が伴っていなかった…というところでしょうか。
確か手塚監督が脚本も書いたのだと思いますが,役割分担されたほうがよかったのかもしれません。
■睦月さま
ライズ,ヘンなもの好きの同僚が観たいと言っていたので,珍しく1人じゃない映画鑑賞になるかもです。
私はラップどころか音楽全般に興味がないプチ欠陥人間なのですが…
新オープンのQ-AXシネマについて書き忘れたので一言。
観客は渋谷を闊歩しているような若者ばかり(顔中ピアスの人とか)でしたが,マナーの良さに感動しました。
携帯パカパカ星人もビニール袋ガサガサ星人も皆無。
エンディングで席をたつ人すらいなかったです。
オープン初日で劇場全体は浮き足だってる雰囲気でしたが,いかにも映画好きな人が足を運ぶという感じの,気持ちの良いミニシアターでした。応援したいですねぇ。
舞台挨拶をご覧になったのですね。映画の舞台挨拶を一度も観た事が無いので、とても憧れます。いつか観たいです。
映画を観る前に、いくつかのレビューを読んで、「オチがイマイチ」であるらしいと、心の準備をしていたので、「オチ」に驚かずに済みました。
私の想像に過ぎないのですが、オチを曖昧にする事で、謎めいた感じを残したかったのではないかと思います。犯人をはっきりさせて、「底が浅い」と思われないようにしたのかな?って思いました。とはいえ、正直言って、私はbambiさんの感想にかなりうなづきました。
私も初日にはあまり行かないので,舞台挨拶に当たることは少ないのですが…。
オチが弱いのは,意外性がないからでしょうねぇ。
伏線もまったく張られてないですし,あんなオチだけポンと見せられても困っちゃいますね。ミステリとしては語れない作品だと思います。
…ビジュアル的な恐怖にやられて、ストーリーはあんまり考えてなかったです(笑)いつもなら物語重視で見るのに、、(汗)
たしかに、最後のあのオチは必要なかった気もしますね(笑)でも、ないと、あの犯人がわかんないのか、、、最後のアレも実は整形なのかもって思わせたいのかなぁなどと考えてました。
アレはもちろん、ブラックキスが化けてるんだと思いますよ。
以前からカスミの知り合いのようですし、最初からブラックキスだったわけはなく、この物語の直前に入れ替わってたんだと解釈しましたが。本物は消されてるでしょうね。
ただまぁ、すぐに忘れてしまうような人物なので、驚きはまったくないですね。伏線もないし、あまりにも唐突なオチという印象です。