2005年03月15日

下妻物語(2004/日本/監督:中島哲也)

期待以上の面白さ。
DVD買う気になるほどハマった希有な邦画。個人的には最近観た映画の中でもベスト。

フリフリのロリータ娘・桃子(深田恭子)とバリバリのヤンキー娘・イチゴ(土屋アンナ)の奇妙な友情物語。
甘い砂糖菓子だけ食べて生きてるような桃子だが、その生き方は実は誰よりもハードボイルド。
誰にも媚びない、さめきった感性がカッコイイ。
対するイチゴは熱い信条の持ち主。彼女の属するヤンキーとは、先輩との関係や、ダチとつるむことを何よりも大切にする。だから彼女は一人でも平気な桃子に惹かれていくのだろう。
そして桃子も、とにかく熱いイチゴに振り回されながら、彼女の人生には存在しないはずだった「人との関わり」を少しずつ受け入れていく。

下妻という田舎が舞台でありながら、どこまでもスタイリッシュな映像。テンポの良い展開。豪華な脇役陣。
ハマリ役の深田恭子もさることながら、土屋アンナが良いなぁ。
眼に強い力があり、かつ相当な美形なので、新人とは思えない存在感がある。
無機質で人形のような深田恭子と良いコントラストだった。

私のツボ
▼イチゴの所属するレディースのメンバーに、まちゃまちゃ姉さんが。姉さんお疲れッス。
▼挿入歌の「タイムマシーンにお願い」にヤラレタ。好きなんだよねこの歌。

ブログ移行したのを機に、これからは評価つけていこうと思う。満点は5つ星。
というわけで、下妻物語は【★★★★★】(DVD買うゾ!)。

下妻物語 スタンダード・エディション
中島哲也

東宝 2004-11-26
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posted by bambi at 00:09 | LOG #さ-そ

2005年03月11日

東京ゴミ女(2000/日本/監督:廣木隆一)

同じアパートに住む男のことが好きなあまり、村崎百郎の如く、彼のゴミを持ち帰ってチェックすることを日課としている変な女。これが男女逆だとだいぶ趣が異なるだろうが(おそらくカテゴリはホラーかサスペンス)、若くて可愛い女の子が下着姿でゴミをあさる姿はゆがんだ一途さまで感じてしまい、ゴミ袋から次は何が出てくるのか、こっちまでワクワクしてくる。
内容はかなりエキセントリックなのだが、主人公の冷めたキャラと、ビデオ撮りのぼやけた感じの映像があいまって、淡々とした印象を受ける不思議な映画。

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posted by bambi at 01:13 | LOG #た-と

2005年03月11日

花のあすか組!(1988/日本/監督:崔洋一)

大昔、何故だか映画館で見たのだが、原作とだいぶ異なる設定と、よくわからないストーリー展開にガッカリしたのだった。
17年ぶりに改めて観たが、世紀末の新宿の無国籍な猥雑さがなかなか良いではないの。だけど演技はみな学芸会レベル。あすか(つみきみほ)はともかく、ヨーコ(武田久美子)がまったく魅力的じゃないのは大きくマイナス。原作のヨーコは、一匹狼の少女ゲリラでカッコイイんだよ。

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posted by bambi at 01:12 | LOG #は-ほ

2005年03月11日

女王蜂と大学の竜(1960/日本/監督:石井輝男)

女任侠ものの先駆的シリーズ。全4作だが、本作が一番面白かった。

戦後の闇市マーケットを仕切るヤクザ一家の桜組と、対抗する土橋組・三国人連盟の衝突に、桜組組長の娘・三原葉子と流れ者の吉田輝男のロマンスが絡む。
「大学の竜」とは吉田輝男の通り名で、「腕も立って頭も切れる」から(と本人は言っている)。ガリガリのくせに(ラバウル帰りだから?)ケンカはめっぽう強いのだが、インテリらしいところはなかった気が。

見どころのひとつは、お祭りの最中、土橋組が生きた弁天様(売り出し中のストリッパー)を神輿に乗せているのを見て、対抗意識を燃やした三原葉子が、自分も浴衣をもろ肌脱いで神輿に登るシーン。男たちの熱気がムンムンと立ち込め、「わっしょい、わっしょい」と大騒ぎである。

石井輝男監督らしい遊び心も満載で、任侠ものにありがちな湿っぽさがなく、カラッとして楽しい映画。

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posted by bambi at 01:11 | LOG #さ-そ

2005年03月11日

中国の鳥人(1997/日本/監督:三池崇史)

妙な日本語を操るあやしいガイドに連れられて、エリートサラリーマン(本木雅弘)とチンピラヤクザ(石橋蓮司)がやってきたのは中国・雲南省の山間の村。亀の引く筏、空の飛び方を教えている鳥人学校に通う子どもたちなど、ファンタジー加減が絶妙。
少し前に「山の郵便配達」を再視聴したばかりなのだが、中国の秘境っぷりには本当に驚かされる。水墨画のように美しく雄大な雲南省の風景描写だけでも見る価値あり。

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posted by bambi at 01:09 | LOG #た-と

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